ミズヒキミノカサゴ
Pterois paucispinula
カサゴ目 フサカサゴ科 ミノカサゴ属
■特徴・形態 : 背鰭:通常13棘10軟条(近似種のネッタイミノカサゴは通常12棘11軟条)。
胸鰭条数:17~20で通常は18以上(ネッタイミノカサゴは16~18で通常17)。
胸鰭の鰭膜に6~24個の斑点があり、軟条は赤色と白色の縞模様である(ネッタイミノカサゴではやや少ない3~17個の斑点で、軟条は一様に赤色または白色になる)。
本種はネッタイミノカサゴよりも眼上皮弁が短い。いずれも成長にともない短くなるが、ネッタイミノカサゴではどのサイズの個体でも皮弁の長さは眼径を下回らない。
2011年4月に和名が提唱された。
胸鰭条に紅白の縞模様があることから、祝儀袋の飾り付けなどに用いられる赤白の水引にたとえ、ミズヒキミノカサゴ(水引蓑笠子)と名付けられた。
■記録・備考 : 2014.12.24 学名変更。
Pterois mombasae は太平洋に分布しない。
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